不惑を五年も過ぎてこたつに惑う
実家にいたころから、床はホットカーペット。その上にこたつ。というスタイルで生きてきました。
しかし、こたつはつけない。
かたくなにつけないし、なんならコンセントもくっつけておりません。
いつからそんなことをしているのか謎なんだけど、夏でもこたつを使う(今どきのこたつは床生活するのにちょうどよい高さのテーブルとして優秀な上に、電熱部分が出っ張っていないのよ)から、なんとなく、ホットカーペットの力を借りてこたつは布団をかけはするが発熱せずを通してきました。
それがこの寒波ですよ。
北海道や極寒の地とは違って、下がったとしてもマイナスにはならない横浜ではありますが、室内が一桁とかざらにあるし、暖房設備が整っていない関東の家屋は本当に寒い。
弘前出身の旦那さんが「家の中で厚着する」という異常事態に慣れるまで5年以上かかりました。
あちらは大きな灯油ストーブでガンガン暖かくして、室内では薄着なんですってね。
つか、逆に部屋の中が暖かすぎると具合悪くなるんだよなー。もうこれは慣れの問題でしょうね。エアコンも嫌いだし、足元が暖かくてそれ以外は寒いくらいがちょうど良い。
それがこの寒波ですよ(二回目)。
一人で家にいるのに、ホットカーペットを全面つけることに罪悪感があります。
だって、働いてもいないのに、家の中でぬくぬくと全面ホットカーペットつけてコーヒー飲んでるとか万死に値するじゃん。嫌なことを一心に受けて必死に働いている夫君…