杳月日記

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zoom RSS 国立科学博物館

<<   作成日時 : 2019/02/25 15:46   >>

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 ふと思い立って、2月20日に上野にある国立科学博物館に行ってきました。

 三浦しをんさんの『ぐるぐる♡博物館』という本を読み、「面白そうだなぁ」と思ったのと、3月から仕事が始まるから、夢にまで見た「いきなり思い立って翌日フラッと都内へ遊びに行く」を実現させるには今しかないと思ったので。仕事を辞める前は、あそこへ行こう、ここへ行こうと妄想して自らを慰めていましたが、いざ身体が空くと、やれ疲れただのまだ行く日はあるだろうだの、あと、単純に行く日がなかったり。
 行くなら今だ。とりあえず行くべし。そう思っての事でした。

 さて、旦那さんを送りだしてから手作りしたお弁当を持って上野へ。
 駅中にあるショップに可愛らしい小物や雑貨がたくさんあって、それだけで「来て良かった!」と実感。久しく忘れていた「かわいいいいい!!」を心の底から心の中にて絶叫し、マスクの下でニヤニヤする等の行為に耽ったあと、駅の外へ。

 いつもの公園口から出て右手奥に案内所の奥。座る所がちらほらあったので、お日様もポカポカだしとりあえずご飯。そう、出るときにバタバタして結局到着が12時近かったのでした。

 外で食べるお弁当は美味しい。自分で作ったのに「美味いなあ。こんな弁当が毎日食える旦那さんは幸せ者だなあ」などと1人コントを挟みつつ完食。

 お腹もいっぱいになったので、科学博物館へ。

 大人1人620円。平常展だけでもすごいそうなので、企画展は見ずに平常展だけにしました。

 ロッカーに荷物とコートを預け、完全手ぶら。博物館やお寺さんは手ぶらに限る。100円リターンロッカー、ありがたし!!

 準備万端で、日本館にGO!。入口がB1なので、その上の1階から。シアター36○は設備改修のため3月下旬まで閉鎖しているそう。ちょっと残念でした。

 1階は「自然をみる技」ということで、天球儀や時計、顕微鏡、地震計など。古い天球儀を見ると、「のんさん(織田信長)もこういうの持ってたんかなー。地球儀はあったって話だけど、こういう感じなのかな」と妄想が捗りました(笑)。新しモノ好きだから、時計とかも好きだったろうな。とか。

 2階は「日本人と自然」、「生き物たちの日本列島」。めっちゃ頭蓋骨があるぅ!しをんさんも書いていたけれど、剥製がいっぱいあるけど怖い感じはしない。不思議と嫌ではないのが驚きでもありました。
 縄文人と弥生人。旦那さんは縄文人顔だと思っていたけれど、複製を見たら旧石器人が似ていた(笑)。私はやはり渡来系弥生人ということになるのかな。目が細くて顔が平たい。一重まぶただしね。
 リアルな蝋人形(?)がいて、各時代ごとの風俗を表していたのだけれど、中世の「聖と女性と連れている子供」というものは、坊さんに鼻毛がうっすら出ていて笑いました。ああ、誰かと一緒だったら「鼻毛!ねえ!鼻毛!」と盛り上がれるのに、1人では「ぐふぅ」と変な声を出して終わったことが残念。
 あと、頭蓋骨がたくさんあるので、しゃれこうべフェチの幼馴染に教えてあげたくなりました。コミケでカタコンベの写真集を買いこむほどの頭蓋骨マニアな彼女。それとも縄文人や石器人の頭蓋骨はまた違うのだろうか。

 たくさんの植物標本や動物の標本。日本に生息する生き物たちがたくさん。ツキノワグマもいて、「ヘンリー!
」とこれから書く小説の登場人物ということで刺激を受けたり、アズマモグラがいたので沸きたったり(前回、アズマモグラが出てくる小説を書いた)。もちろん、忠犬ハチ公のハチもはく製になって勇ましく立っていました。
 しをんさんが「ぼんやりした顔をしている」と書いていたからどうかなと思ったけど、そんなにぼんやりもしていなかったような。それより大きくて、「この犬がいたら前を通れぬ」と思いましたね。こんな大きな犬は近寄れない。私は。南極探検隊のジロは毛が長くてボーボーで、犬というよりは、クマ。これも街中でであったら「何の動物?」と一瞬二度見しそう。対比のようにいた甲斐犬は普通に可愛かったです。

 3階は「日本列島の生い立ち」、「日本列島の素顔」。フタバハズキリュウという恐竜の骨格標本が大きくて「おおっ」と声が出ました。ここも標本や剥製がたくさんいて見応え充分。

 2階だか3階だか…確か2階だったかな。ミイラがいたんですよ。発掘した経緯と一緒に、かなり生っぽいミイラが。そこに、「他の展示物は写真撮影を許可しますが、これは御遺体とも呼べる状態であり、写真に撮られて拡散されることは好ましくないので、写真撮影禁止です」みたいなことが書いてあって、なんか、感動しました。すごく日本人的だなと。ずっと昔の事とは言え、亡くなった方を悼む気持ちは科学の最先端にいる学芸員さんたちもお持ちで、「やめましょう」と言ってくださるのって、すごく、えと、すごいと思いました。嬉しかったです。

 いやあ、日本館だけでもお腹いっぱい。途中、企画展も2つ、3つあって、「隕石と鉱物」とか「天皇陛下の研究実績」とか。どれもワクワクと楽しい展示でした。

 最後にミュージアムショップに行き、「あああああ!!アノマロカリス!!!欲しいぃぃ!!」などとぬいぐるみを握りしめてぶるぶるしたり、こちらも楽しかったです。

 荷物をピックアップし、お隣の地球館へ。

 やはり外ロッカーに荷物とコートを入れ、今度は写真を撮ろうとipodだけポケットに突っ込んで、とりあえずB3Fへ。

 B3F「自然のしくみを探る」。日本の科学者たちや宇宙や物質について。好きな分野ではあるが、さっそく頭がハニ丸くんになる。「熱放射とエネルギー」とか、こう、実験装置みたいなのがあってボタンを押すと何かが動いて何かが始まって「おおお」みたいになるのだけれど、イマイチよくわからない。高校生らしき男子達がキャッキャとやっているのを横目に、「理系彼氏もしくは理系夫にネチネチ説明されながら見たい!」と思いました。あ、もちろん理系女子の友人でも構わないのですが、思いつかなかったもので。
 宇宙を探るというコーナーはボランティアガイドの人がスタンダードマジックみたいに小さなテーブルの前に立っていて説明してくれたのですが(日本館でもカンカン石についてボランティアガイドの人が教えてくれました)、なんか、言われていることの半分くらいしか入ってこない。日本館ですでに脳みそが80%くらいギュウギュウになっていて、ええ、そりゃあもう、入ってこない(笑)。

 実際、その上のB2Fでipodを落として電源が入らなくなってから急に疲れを感じ、日本館同様、素晴らしい骨格標本や剥製がたくさんいる中をふらふら歩くので精いっぱい。

 時計を見ると3時を回っており、1Fまで見て「続きは次回にしよう」と諦めました。

 うーん、どっちから見るのが正解なのかなー。情報量が多くて疲れちゃうね(笑)。

 私はなんとなく日本館の方が好きです。日本列島における多様性を見るのが好きで、ヒグマやシカの地域的個体差とかとても興味深かったです。花や鳥も、普段見たことのあるものが展示されており、なんだか親近感と言うか不思議な感じもしましたしね。

 途中で買い物をしたりしたので、帰宅したら5時を過ぎており、シャワーをさっと浴びてからすぐに晩御飯の支度。ちょっと休憩していたら旦那さんが帰ってきてご飯。ちょっと慌ただしかったかな。

 今度は必ず旦那さんと二人で行きたいと思いました。かなり楽しかった。トーハクの常設展より好きだ。

 良い一日でした。とても、とても楽しかったです。


 

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