杳月日記

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<<   作成日時 : 2018/09/27 19:25   >>

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 小説を書いている間は小説を読まないというポリシーがあったのですが、そんなものは横に置いて小説を読んでいました(笑)。

 『パーマネント神喜劇』(万城目学・著)


 
パーマネント神喜劇
新潮社
万城目 学
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 万城目さんの新刊(なのか?)。図書館の返却棚(返した本がまとめられており、そこから職員さんが棚に返す。借りても読んでも良し。返ってきたての本があるので、新刊がポロリとあることも)にあったので、借りてしまったのです。

 万城目さんは、本当に小説が上手だなあというか、まとまっているなあというか、ええと、好き!!(いきなりの告白)。
 やっぱり好き。とても好き。おもしろかった。目指したいのは万城目さんのテイストだが、自分の低い学力やセンスでは無理すぎて、「ここは目指すべきではないな」と、早い段階で諦めたので自分の執筆中でも読めるという。

 他方で、舞城王太郎さんのように、「え、ここで?終わる、の?」みたいな、バシャーンっていろんなものを広げて片付けずに走って終わる。みたいな小説も、えと、王太郎さんに限っては好き。そう、基本的には万城目さんみたいな優等生っぽい小説が好きなのでした。
 万城目さんはサラダ油。王太郎さんはピーナッツオイル。ついでに、津村さんは太白ゴマ油(ただの胡麻油ではない。透明な、最高級の胡麻油である。なんで胡麻油なのか問われれば、それは私が胡麻油が大好きだからだ。そんなに深い意味はない)。

 

 『東京近郊スペクタクルさんぽ』(宮田珠己・著)


 
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 宮田さんは友達が好きで勧められて何冊か読んでいまして、何で見たのかなー、新聞の書評かなー、5月に予約したのが、9月に来たというやつでして。宮田さん大人気やな。

 この本も面白かったです。特に、湘南モノレールが(笑)。
 ぶっちゃけ地元なんで、「湘南!モノレール!!」みたいな。確かにあれはスペクタクルですよね。まあ、どちらかというと、頭上をビァァァアって走るモノレールを大船辺りで「おおぅ」と見上げるイメージ。
 二年前の江ノ島お礼参りの時に乗ったんだっけ。楽しかったな、湘南モノレール。
 他にも、お寺の彫りものとか、発電所とか。宮田さんの相変わらずな(いい意味でグダグダの)文章がとても楽しかったです。やっぱ面白い人ですね。


 それと、津村記久子さんの『ディス・イズ・デイ』を旦那さんが予約してくれていて(むろん、本人が読む気であったが、私も津村さんのファンである)、それが届いたので読まねば!というところです。
 もんのすんごぉくおもしろかったらしく、もったいなくて手がつけられません(あるある)。
 津村さんがあとがきに「13年間小説を書いている中で、一番楽しかった」とおっしゃっていて、心底、「あああ、良かった!!なんて!素晴らしい!!」と思いました(あとがきから先に読むタイプ)。
 お仕事で小説を書いておられると楽しいことばかりではなく、やはり苦しいことやお辛いこともたくさんあるでしょうに、「書いてて楽しい!」って思えたなんて、本当に良かったです。津村さん.のことが、むっちゃくちゃ好きなので、ただの一介のファンにも関わらず、ずっとずっと、次の作品も次の作品も「楽しい」と思って書いていただきたいなと思いました。
 余談ですが、津村さんはご本人のビジュアルも好き。美人だと思う。ああいう雰囲気の人、すごく好き。黒髪眼鏡だし。かんぺき。

 
 自分としては、1年ほど仕事をせず家にいて、もう十分休んだと思っていて。
 それで「やれる」と思ったことが、やってみたはいいが全然ダメで。ダメというのは「できない」ということではなく、「無理をしてしまう」ということで、母に言われた「アンタ、次に倒れたらもう終わりだよ」って言葉で急に怖くなったために、私を選んでくれた人や教えてくれた人に後ろ足で砂をひっかけて脱兎のごとく逃げてしまったことが、やはりズーンと来ていました。

 それに加えて、とても大切な人が試練を与えられ、私はそれを助けられないということが重なりました。
 弱っているとき、辛いときに、側にいて欲しい。そう、思ってもらえる人間ではなく、弱っているとき、辛い時だから、ちょっと距離を置いて欲しい。そう思われる人間だったのか、自分は。というか、側にいて欲しいと思ってもらえるような関係ではなかったし、関係になれなかったし、その価値がなかったのか。あーあ。ああ、うん。まあ、それは仕方ないか。

 どっちも、自分の身から出たサビで、それに伴う苦痛や心苦しさ、困ったことなんかは、もう、一身に受け止めるつもりだけど。

 年をとってからの傷はなかなか治らんもんやなあ(遠い目)。

 出かければ疲れて数日動けないし、家にこもっていると鬱鬱するし。

 はい。わかってます。贅沢な悩みですよね。

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