杳月日記

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zoom RSS 横浜の街角で塩昆布ときのこ

<<   作成日時 : 2018/03/06 15:47   >>

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 本の備忘録です。

 『横浜ルール』(都会生活研究所プロジェクト「横浜チーム」著)


 
横浜ルール
KADOKAWA/中経出版
2015-03-21
都会生活研究プロジェクト[横浜チーム]
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 街ごとにカラーがある。その、地域色というか「横浜ルール」「横浜あるある」をまとめた軽い本です。
 同じように『大阪ルール』や『博多ルール』なんてのもあるらしいです。

 生まれは新宿区ではありますが、実際、生まれた早稲田は「おじいちゃん家」って認識しかなく、私は生粋の「ハマっ子」と自認しております。
 なので、「あー。あるあるある」がたくさんで面白かったです。つか、「え。これ、横浜だけなの?」もあって楽しかった(笑)。
 逆に、いわく因縁付の「ア・テスト」なんて、今の若い子は知らんだろうしなー(我々一定以上の年齢を過ぎた横浜市民は中学二年生の時に受けるテストで今後の人生を割り振られていたのだ!)。
 「横浜市歌を歌える」というのも、「行事の際には校歌とセットで歌わされたから」であり、それは今もやってるか知らんし。

 この本にも載っていたけど、個人的に思う横浜市民の特徴。

 1、出身地を問われると「横浜」と答える。県名は答えない。横浜市民が一番嫌いな質問は、「横浜のどのあたり?」である。答えようがない。また、答えたところで区名とか言ってわかるんか、お前は。

 2、「焼売」は「シウマイ」である。譲れない。

 3、FM横浜のジングルを聞くと懐かしくなる(またはハミングできる)。

 4、本屋と言えば、有隣堂。デパートと言えば、高島屋派とそごう派で分かれる。

 5、湘南って言うと聞こえはいいが、あそこは田舎だと思っている。神奈川県内には「横浜ナンバー」「湘南ナンバー」「相模ナンバー」があるが、相模ナンバーが一番ヒエラルキー的に最下層で、「すもうナンバー」などと揶揄されることがある。ちなみに、平塚市の高校にいるとき、大磯や二宮を擁する中郡出身者は「郡民(ぐんみん)」と呼ばれていた。ひどい。笑。

 6、ダイクマを懐かしく思う。

 まだあるけど。こんな感じ?
 ハマっ子は「去る者追わず。来る者拒まず。みんな適当。違っててカッコいい」を信条にしているので、住みやすくて良い町ですよ。ウェルカム!横浜!
 ちなみにみなとみらい地区は「横浜」じゃないからね!「横浜」って横浜駅周辺のことでしかないからね!



 『街角図鑑』(三土たつお・編著)


 
 
街角図鑑
実業之日本社
三土 たつお
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 街角にあるいろんなものをとにかく「おもしろい!」「素敵!」とまとめた本で、愛が感じられる素晴らしい図鑑です。
 どんなものがあるかというと、「パイロンのなかま」「ガイドポストのなかま」「防護柵のなかま」「車止めのなかま」「段差スロープのなかま」「タイヤ止めのなかま」「マンホールの蓋のなかま」「のぼりベースのなかま」などです(もくじより抜粋)。
 車止めのなかまなんぞ、毎日あちこちで見ているけれども違いまでは見てなかったなーと思うし、パイロンもこの本を読んで「どこのパイロンだ?」と目を凝らすのだけれどみな同じでがっかりしたり、えと、でも世界は広がるから素敵な図鑑だと思います。
 
 っていうか。私、子供のころから図鑑って大好きだったんですよね。
 とにかくたくさんの動物や植物が載っている本を延々と眺めながら、そのページ内にあるモノの中で「どれが一番好きか」を考えるのがすごく好きで。
 たとえば、動物図鑑だと「ネコ科の動物たち」ってページを開いて、「トラかわいい。いや、ヒョウも素敵だぞ。でも私はユキヒョウが一番好きだな」と、思う(妄想する)。
 昆虫図鑑だと、どれが一番気持ち悪いかを考えたり。「自分はどう思うか」「どう感じるか」を探るのが今も昔もとっても好きです。誰にも迷惑かけない地味な遊び(笑)。



 『しおこんぶサマサマ!』(塩昆布フリークの会・編)

 

 





 塩昆布が好きです。結婚して料理をするようになり、真っ先に取り揃えました。塩昆布。
 つまんで入れれば旨味にもなり、塩味にもなる。それでいて癖がない。最高かよ、お前。
 熱中症で倒れそうな時にも助かります。塩昆布を齧って水を飲めば復活!まさに生き返る!!おかげで結婚してから一度もエアコンを使っておりません(エアコンが嫌いなだけです)。
 実際に「おお!これ試してみよう!」という斬新なアイデアが詰まっている、というよりは、「ああ、これこれ。美味しいよね。うん。こうしたら美味しそう。間違いない」と同意しながら読む感じでした。「塩昆布フリークの会」さんが作っているだけあります。
 レシピ以外にも、塩昆布の豆知識やどうやって作られているかなどのコラムがあり、塩昆布マニアには温かい気持ちになれる良書と言えましょう。
 こういう、「○○レシピ」という、単独食材に限った本(前回ご紹介しました納豆ごはんの本など)は各種ありますが、自分が好きな食材で、なおかつ丁寧な作りの本だと嬉しいです。
 私は食べたことがないので、旦那さんの意見に因りますが、ワタクシが生み出した塩昆布レシピをひとつ。

 納豆1パック、塩昆布ひとつまみ、溶けるチーズ少々(もしくはスライスチーズ1枚をちぎって)、納豆の付属タレ、刻みネギ、をぐるぐる混ぜて、油抜きして中を開いた油揚げに詰めてトースターで焼く、納豆巾着。簡単。失敗なし(失敗していても食べれないので不明)。

 美味しいらしいです。お試しあれ。



 『おいしいきのこ毒きのこハンディ図鑑』(大作晃一・吹春俊光・吹春公子・著)



 
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 きのこ…生えてても、「引っこ抜いて食べてみるっぺ」とは思わないよね…(笑)。
 私もキノコ狩りなんぞするつもりはないのですが、前述の通り、図鑑って大好きなんですよ。知識も増えるし眺めているだけで楽しいし、これは写真も豊富で視点も面白い。

 きのこの特徴が書いてあるのは言うに及ばず、「利用法」「中毒症状」ってのが素敵!
 つまり、「どうやって食べたら美味しいか」もしくは「どんな風に具合が悪くなるのか」が書いてあるわけです。
 きのこは「○○科」と科目ごとに分けられ、「食(食べられる)」「注(注意が必要)」「不(不明)」「毒(食べられない)」「薬(薬用に用いられる)」と明確に記してあります。
 あと、「このきのこと似ているけど猛毒があるやつ」というきのこも併記してあったりの親切設計。コラムも充実。これで1800円は安いと思う。主婦の友社が出しているけど、一家に一冊、主婦であるならば常備しておけということだろうか(違)。

 私は病気のことを識るのもすごく好きでして、人体がどうなるのか、どう蝕まれるのか、など、そういう、なんていうの、え?趣味が悪い?ああ、そうとも言うわね、とにかく、「○○をしたら××になります」みたいな因果と結果を示されたり、病状を知るのが好き。
 なので。「ひどい場合、身体中が麻痺して死ぬ」とか書いてあると、ワクワクする。○したい姑とかに食べさせるのにぴったりな、「食後数時間後に激しい胃腸系の中毒症状があらわれ、いったん回復するが、その後4日〜1週間ほどで肝臓肥大、黄疸、胃腸からの出血など、内臓の細胞が破壊され、死に至る」ってきのこもあるよ!(そう言ったら、旦那さんに「ウチのお母さん殺したいの?」って聞かれたけど、お母さんには使いませんよ、もちろん)。

 あと、「生食は控えた方が良い」って言われると、「え。きのこを生で食べるとかどんだけ食いしん坊なんだよ」って思ったり。
 コウタケというきのこ。「生食すると口腔内のしびれ(中略)、排泄時の肛門の痛みなどを起こす」という文言のあとに、「天ぷらや炊き込みご飯などに」としれっと書かれていると、いやいやいや、食べない方がよくね?って思う(笑)。

 他には、「毒抜きはできるが湯気も中毒成分があって吸うとやばい」とか、きのこ、やばい。

 先人たちがひとつずつ、「これはオッケー」「これは死ぬ」と判別してきたのかと思うと、どれだけの屍の上にこの本はできているのだろうかと気が遠くなると共に、日本人ってすげーなとピュアな気持ちで思います。

 毒キノコは一見して「これ、食べようと思ったやつ、つえー」って思うタイプと、可食キノコにそっくりなヤツがいて、素人は手を出してはいけないと心底思う(だからきのこを採ってきて勝手に食べるとかそんな怖いことしないっての)。

 それから、食べられるきのこ(市販品として出回っているきのこ類)、とても好きで野生種との違いに驚きもしました。ワイルドなえのきってこんな感じなんだ(驚愕)。
 シイタケ、えのき、しめじ、舞茸、エリンギ、なめこ、きくらげ、通年値段が乱高下せず、安定してずっと美味しい。冷凍すると美味しくなるし日持ちする。かさ増しに便利。きのこ農家さん、企業さん、ありがとう!美味しいきのこ達をありがとうぅうう!!!

 

 残る、『唯識入門』は返却期限内に読めないっぽいので延長しました。驚くほど内容が入ってこないので難物(笑)。
 『井沢式「日本史入門」講座・天皇家交代と日本教成立の巻』は、たぶんぼんやり読んじゃうだろうなー。

 西日本に住む友達から、同和問題について私の長年の「はてな?」を氷解させる素晴らしいメールをいただいたので、個人的には部落差別問題はひとまず決着しました。ありがとう。
 「川向う」の中にいる人達の言葉を読むことはできても、「川向うを川向うと認識している、川向うの中にはいない人達」の言葉は貴重でした。目からウロコがボロボロ落ちて、10回以上「だよねー」と呟いていましたよ(笑)。井沢元彦さんも「歴史は歴史学だけではなく、宗教史や民俗学的なアプローチもあって読み解かないと見誤る」と言っており、ほんそれって思った。たぶん、同和問題だけに固執している人達は、「なんだよ、そのモヤっとした表現!」って思うのかもしれないけど、それが事実であり真実なんだと私は思ったので。

 最近は、「ひとりではなかなか解決しないことでも、先達やプロに聞くと解決する」ということを覚えました。というか、痛感してます。
 
 ひとりで抱え込まず、わからなかったら聞く。聞きに行く。それも大切なんだなー。しみじみ。

 明日、また図書館に行って知らない世界を借りてこようと思います。
 大都市圏内に住んでて良かった!ありがたい話!(横浜市の住民税、クソ高いけど許す!!)。

 

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