いろんな人がいる。

 雪が降ると聞いていたので、昨日までに買い物とか済ませて家籠りするつもりが。

 降らねえじゃん。

 というわけで、朝早く起きたことだし(旦那さんが早番なので)、いっちょ図書館でも行ってくるっぺか。と思って、F市総合図書館まで原チャリ飛ばしてばびゅーんと行ってきました。
 住んでる市の中央図書館へ行くには電車に乗らんと行かれんのに、隣の市の総合図書館へは原チャリで行けるという辺境っぷり。なんなら、別の市の図書館だって原チャリで行けるぜ!!

 借りてきた本、読んじゃいました。


 『年収150万円一家 毎日のこんだて』(森川弘子・著)

 
年収150万円一家 毎日のこんだて
メディアファクトリー
森川 弘子
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 コミックエッセイ。年収150万円でも一家三人(幼稚園生の娘さんがいる)で楽しく暮らしている著者さんの、毎日のご飯本。
 パンの耳、と言っても食パンの端っこなんですが、それを料理するレシピとか無料ないし格安で手に入る食材を美味しそうに手間をかけて料理してらっしゃる。
 ヤフコメで「貧乏っつーんなら節約しないで嫁が働けよ」という意見があり、「いやいや、まあまあ、お金がないと嘆くにも深刻度は人それぞれだし、QOLが高ければ構わないんじゃないのん?節約も楽しいぜ」と思ったことがありまして、森川さんはそれを実践している人であるなと思いましたよ。
 丁寧に手をかけて料理すれば、買わずに済むものもたくさんあるし、仕事してない(もしくは閑職である)からこそ、ゆったり生活できるってこともあるんだからにゃー。
 私は働かざる者食うべからずの精神が染みついているから、専業主婦しながら節約するならパートに出て少しは家計の足しにしつつも節約するという道を選ぶけれど、そうじゃない人がいても良いし、誰もかれもバリバリ働けると思うなよ、この野郎。とも思ったりする。
 あと、貧乏性の私からすると、一羽2700円もする合鴨を買ったり、クリームチーズを使ったり、海外旅行で安く食材を仕入れるのでバルサミコとか出てきたり、買いたいものは買えている模様。
 個人的には食材を安く買うよりも、ロスをなくせと言いたいのだけどね。食材がダメになるのって、ものすごく心が痛むじゃん?つらいじゃん?身を引き裂かれるような気持ちになるじゃん?食材を把握するのは大切。あと、安いからって買って、買ってから考えるのとか信じられん。
 …やり方は人それぞれ。あ、はい。そうでした。すいません。



 『北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅』(オーサ・イェークストロム・著)


 

 
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 これもコミックエッセイです。スウェーデン出身の漫画家さん、オーサさんが日本の沖縄や京都を旅行したレポ本です。
 オーサさん…かわいい…(膝から崩れ落ちる)。

 絵柄も可愛くて、とってもお上手。つか…オーサさん…かわいい…(白目)。
 たまに写真が載ってて、著者のお顔もばっちり見られるんだけど、スウェーデン人可愛い。日本のことが好きなんだなと伝わってくるので、日本人としてはとても嬉しいし恐縮する感じ。
 彼女をがっかりさせない日本でありたい!切実に!!
 とても楽しい本でした。かわいい(語彙)。



 『感染宣告 エイズなんだから、抱かれたい』(石井光太・著)


 

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 この人の本は本当にハズレがなくてすごい。
 ただ、どれもシビアで苦しくなる内容なんで、読むタイミングとか内容を十分に考えなくてはいけません。
 この本はHIV感染者に対してのインタビューをまとめた本です。いろんな人がいろんな理由でHIVに感染し、どういう宣告を受け、受け入れ、または拒絶し、周囲へ伝え、どう生きているのか。

 感染経路も様々。女性はパートナーからだったり、風俗で働いている時に知らない人からだったり。男性は血友病患者の人、それと同性愛者。
 今はウイルスの増殖を押さえたり免疫を上げたりする薬があって、女性なら妊娠も出産もできるそうです。不治の病ではあるけれど、発症を遅らせたり薬を飲みなら日常生活を送れる病気で、糖尿病などの慢性疾患の一部だと認識されてきているそう。
 やはり病気のイメージが悪いせいもあって、みんな大変…。

 その中で。第三章「花嫁」に登場した人がおりまして。
 一回り以上年上の男性と、その人がHIV陽性と知りながら結婚した女性。旦那さんは陶芸家で、精神的な病も抱えており、ケアが必要な繊細な人。その旦那さんを献身的に見守るんだけど、旦那さんはHIVへの恐怖でどんどん精神的なバランスを崩して行き、死への恐怖で奥さんに虐待を始めるのです。
 苛烈な暴力にも奥さんは何度も逃亡と自ら戻ることを繰り返し、ついに耐えきれなくなって離婚を決意。
 周囲の人や出入りの弁護士さんからも離婚を勧められていたため、協議離婚の手続きをするも、旦那さんからの謝罪の手紙に不安がよぎり、警察に見に行ってもらうと自死を選んでいたとのこと。
 その遺書が載っておりまして。

 泣いた。

 自死の本や難病の本は以前からたくさん読んでいたけど、泣いたことはなかったん。
 でも、遺書を読んで、泣いちゃいました。なんか、もう、はあ。奥さんももちろんつらかったけど、この旦那さん、むちゃくちゃつらかっただろうな。って。
 自分の旦那さんが同じように性格が激変して、自分を殴ったり監禁したりひどい暴力を振るったら。私はどうするだろう。そんなことも思った。しかも、相手は病人でしょ。どうするだろう。どうするのが正解なのか。正解は、ないのか。

 将来を夢見ていた相手が自分の子供を妊娠し、その時に女性にHIVが見つかり、おまけに自分も感染しているとわかった男性。女性が「今は事前処置をしっかりすればHIV陽性でも産めるし、母子感染の危険も減らせるから大丈夫。三人で生きて行こう」と言ってるのに自分の事がショックで女性に冷たい態度をとってしまう。その直後、女性が事故死。と言っても、事故だったのか自殺だったのかは不明。母子ともにほぼ即死してしまった。そういうケースも載ってた。・・・まあ、それについては涙が出なかったんだけどw

 あー。なんか、いろいろだよね、人生。人。


 あと石井さんが書いた児童虐待の本も借りてきた。…頑張って読もう(笑)。

 

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