『アデル/ファラオと復活の秘薬』。リュック・ベッソン監督。
気の強い美人が活躍する映画は好きである。という事で見たのですが、フランス映画っぽい!感じ。
でも、レビューが辛いですね。アマゾンのレビューを読むと「そういう見方しなきゃ良くね?」というか。
私は好き。アデル、美人だし(そこ、大事!!)。
衣装とか、すっごく可愛いし、凝ってるし、ややコケる部分も大作への皮肉かもしれないしね。
昨日やってた『ウルトラバイオレット』は、冒頭で寝てしまった(映画がつまらなかったのではなく、ひどすぎる生理痛と泳いだ疲労によるもの)。
自分ができないので。
気の強い女性にあこがれる。
気が強いつながり(?)。
『刀語』(西尾維新)、続けて2巻読みました。
『デュラララ!!』を、2巻~6巻までなし崩しに読んで「うーん」と言っていた私ですが。
やっぱ西尾維新の方が面白い。
慣れるほど大量の作品を読み、面白いと思えるほど離れていたので。
相性は致し方ない。それは純粋な評価を凌駕する。
私は『化物語』シリーズより好き。あんまりハーレムっぽいとイラっとするんだろう。きっと。
恋愛小説の類は一切受け付けぬ哀れな脳みそなので。
主人公の恋愛が絡む程度の異能合戦は大歓迎。一番好きなラインだ。
軽いのと、重いの。と、思って、これも借りてきた。
『日本の死体韓国の屍体』
上野さんの著作は、図書館にあるものは読了していたので、対談形式のコチラを借りてみた。
しかし、韓国人の著者は、ことあるごとに「日本が満州を支配していたころに云々」とか「日本人の持ち込んだ雑誌を真似て犯した犯罪があって」とか、まーで、日本の事を悪く言いやがって、そういう物言いが(以下自己規制)。
そして、二言目には「自分はアメリカで学んで韓国の政治家に働きかけ」などの自分自慢。
これだから、韓国人は(以下自粛)。
読後の感想を書くとなると、自粛しなくてはいけない文言だらけで文章になりませんな。
気を取り直して、小説の方。
『ジーンワルツ』(海堂尊)。
体外受精と産婦人科の現状のお話。
彼の作品は、フィクションというよりは、常日頃の自分のうっぷんを吐き出しているようにしか感じない訳ですが、今回もそうなのだろうなぁと思った。
まあ、お役所や上司に怒られるかもしれない、もしくは読まれずに捨てられる公式文書にするよりも、小説にした方が世に出る確率も可能性も高い訳で。
彼の「鬱屈」が枯渇しない以上は、小説は書き続けていくのでしょう。
あ、歓迎してますよ。医療従事者として、過激ではあるけれど、溜飲が下がる思いがしますから。
今の政治はダメです。医療現場も混沌としています。
私だって、「子ども手当」という名の(その名前すら変わるらしいけど)くだらないばら撒きより、不妊症や不育症の治療に保険適応を許可する方が、「欲しい人に、子供ができる」という素晴らしい副産物がついて、より良いと思うもん。
ただし、女性の立場からすると、「産めない女や産もうとしない女はダメだ」というレッテル、早く剥がしてよね。
それが一番、我々を委縮させるんだから。
嗚呼。あと何を読んだっけかな。
何をしていただろう。
ぼんやりしてるだけで日は過ぎていきます。
早く桜が咲きますように~(ちょっと疲れてます・汗)。
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